【ソウル聯合ニュース】韓国で微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が高い日が続く中、マスクの売り上げが急増している。 東国製薬の「黄砂防疫用マスク」は1~2月に販売量が急増し、既に昨年の年間売上高に迫っている。 同製品の売上高自体は大きくないが、PM2.5の濃度上昇でマスクの着用が欠かせなくなり販売が急激に伸びている。 同社関係者は「昨年の売上高が約20億ウォン(約2億円)だったが、今年は年初に販売が集中し、既に昨年の年間売上高に迫っている」と述べた。 マスクのほか喉の薬、洗眼薬などの売り上げも増加している。 保寧製薬の鎮咳去痰薬「龍角散」と東亜製薬の洗眼薬「アイボン」は1~2月の売上高がいずれも前年同期比30%増加した。柳柳製薬の鼻腔洗浄剤「フィジオメール」も同期間の売上高が10%増えた。
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