白泰鉉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
白泰鉉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は6日の定例会見で、南北高官級会談の開催の提案を検討しているかどうかについて「現在のところは決まっておらず、状況をみながら立場を決定する考えだ」と明らかにした。 白報道官は「北側に高官級会談の開催を提案する計画があるか」との質問にこのように答え、「もう少し時間をかけ、状況を見ながら立場を決めなければならないと考える」と述べた。 また「ハノイでの朝米(米朝)首脳会談の後に北と米国も時間をかけて立場を整理、調整していると承知している」とし、「全体的な方向の下で具体的な立場が整理されるとみている」と説明した。 一方、白報道官は北朝鮮が今月10日に実施すると予告した最高人民会議(国会に相当)の代議員選挙と4月初めに行われる会議で組織の人選や対内政策が決まるとの考えを示した。 北朝鮮の北西部・東倉里にあるミサイル発射場で再建を進めている動きがあると海外メディアが報じたことについては「軍事情報に関連する内容について公の場で話すのは適切でない」と述べるにとどめた。
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