メルセデス・ベンツのエンブレム(資料写真)=(聯合ニュース)
メルセデス・ベンツのエンブレム(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)が6日発表した資料によると、韓国で2月に新規登録された輸入車は前年同月比20.3%減の1万5885台で、前月比では12.7%減となった。 これにより、輸入車の国内シェアは15.5%と1月の15.9%から小幅減少し、昨年の年間シェア(16.7%)に比べ1ポイント以上下落した。 また、今年1~2月の輸入車の販売台数は3万4083台で前年同期比16.9%減少した。 KAIDAの尹大成(ユン・デソン)副会長は「旧正月(今年は2月5日)の連休による営業日数の減少と一部ブランドの供給不足などで、前月に比べ減少した」と説明した。 2月のブランド別の販売台数はメルセデス・ベンツが3611台を売り上げ1位だったが、供給不足により昨年2月(6192台)より41.7%減少した。 ベンツは1月に5796台を販売し、韓国完成車メーカーのルノーサムスンと韓国GMを抑えてシェア4位に浮上したが、2月は国内5位のルノーサムスン(4923台)の販売台数に届かなかった。 2位のBMWも、2月の新規登録は前年同月比61.8%減の2340台と急減した。 アウディは1717台を売り上げて3位に入り、次いでレクサス(1283台)、トヨタ(875台)、ランドローバー(825台)、ホンダ(812台)、ボルボ(760台)、ジープ(632台)、ミニ(631台)、ポルシェ(631台)と続いた。 2月のベストセラーモデルはアウディ「A6 40 TFSI」(1617台)。2位はベンツ「E300」(1075台)、3位はレクサス「ES300h」(863台)だった。 地域別のシェアは欧州ブランドが70.0%を占め、日本車が21.9%、米国車が8.2%と集計された。
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