女性2人から成る該当旅行ユーチューバーは去る1日と2日にかけて、YouTubeチャンネルのコミュニティーに謝罪文を掲載した。日本統治時代の朝鮮で発生した三・一独立運動の100周年を迎えた前日に更新された“日本旅行映像”を置いて、一部から「歴史意識がないのではないか」との非難が寄せられたからだ。
コミュニティーに残した第1弾謝罪文で彼女たちは「今回の日本旅行映像について黙認できず、こうして文章を残す」とし、「今回の映像は観光庁の支援を受けて制作したもので、広告主からの要請事項により2月中にアップロードするしかなかった」と伝えた。続けて、「現在はメキシコを旅行中で、時差を混同し、安易な考えで行動してしまった。映像を掲載してから、韓国時間で3月1日の前日であることを知った」とし、「支援を受けて出掛けた旅行映像を下げるのが難しく、“この映像の収益すべてを元慰安婦の方々に寄付しよう”という結論に至ったが、これもまた誤った判断だったようだ」と付け加えた。
謝罪文に接したチャンネル登録者たちは「日本の映像を掲載すると予告していた際に既に、『三・一運動記念日を控えているのだから、後で掲載してほしい』との意見があったのに、無視したということか」と歯向かった。
これに彼女たちは泣きながら謝罪する映像を残したが、現在は削除されている。
謝罪文と謝罪映像にも非難コメントが殺到すると彼女たちは2日、2度目の謝罪文を掲載した。「歴史認識に欠け、考えが浅はかだった」とし、「わたしたちのせいで不快感を抱いた方々、失望された方々に謝罪する」と強調した。
一方で「これが売国奴としながら非難をすることか」、「三・一節に合わせたものではなく、前日に掲載したものなのに…大きな問題はない」と彼女たちを擁護する意見も見られる。
彼女たちは世界を旅する旅行関連コンテンツでコミュニケーションを図っている。現在、24万人を超えるチャンネル登録者数を誇る人気ユーチューバーだ。
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