康京和長官(資料写真)=(聯合ニュース)
康京和長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は4日、実質的な米朝仲裁案を設けるとともに米朝間の対話再開に向けた多様な方策を推進するとした上で、2回目の米朝首脳会談の準備に向け1月にスウェーデンで開かれた南北と米国による会合の経験に基づき、1.5トラック(半官半民)による協議の開催を推進する方針を示した。 青瓦台(大統領府)で開かれた国家安全保障会議(NSC)で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に報告した。 康氏は、2月27、28日にベトナム・ハノイで開かれた米朝首脳会談での中核的な争点が「寧辺の核施設の廃棄プラスアルファ」対「制裁解除」だったことが明確になったとしながら「北と米国の交渉が再開されたときに、この内容が鍵となり今後の交渉の土台になるだろう」との見解を示した。
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