大韓サッカー協会は「提案を受けたことは事実」としながらも、「政府と協議している段階。慎重に検討している」と慎重な態度を示した。
大韓サッカー協会関係者は4日、「FIFA側から、先に2023年女子ワールドカップの南北共同開催について話があった」と伝えた。公式手続きではないが、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長の口頭提案だったというのが協会側の説明だ。
関係者によると、2019アジアカップ決勝戦参観のためUAEを訪問していたインファンティーノ会長が、チョン・モンギュ大韓サッカー協会長と顔を合わせた席で、口頭で女子ワールドカップ共同開催を提案したという。以降、サッカー協会は実務会議を経て、韓国政府へFIFA側の提案を説明した状態だ。
関係者は「まず、政府へ話をした。関連した返答は戻ってきていない」としながら、「北朝鮮との問題であるため、政府も確認し検討すべき点が多いと承知している」と伝えた。
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