クラブBurning SunでVIP客に薬物販売疑惑の女性“エナ”の検査結果一部出るも公開なし＝韓国警察

韓国警察が、ソウル市江南（カンナム）区に所在のクラブBurning SunでVIP客を相手に薬物の販売をした疑いがある20代の中国人女性パ氏（通称エナ）に対する薬物類の精密検査結果の一部が出た。

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　ソウル地方警察庁の広域捜査隊は最近、国立科学捜査研究院からパ氏の検査結果の一部を送られていることを明らかにした。

　警察関係者は「パ氏の居住地から確保した物質の成分に対する検査結果と、パ氏の薬物使用の可否に対する検査結果の一部が確認できた」とし、「捜査中なのでこれを公開することはない」と明らかにした。

　ただ警察は、薬物の流通や使用などについて追加で確認することがあり、近いうちにパ氏を再召喚する方針だという。

　警察は先月16日にパ氏を被疑者として呼び、取り調べをした。翌17日には居住地を創作し、成分不明の液体と白い粉を確保し、国立科学捜査研究院に送った。

　広域捜査隊は、性的暴行、通称“ムルポン”（水とヒロポンを合わせた造語/GHB）、警察官の癒着など他の疑惑を確認している。先月28日には前社内理事のV.I（BIGBANG）を呼び、性接待疑惑などについて9時間近い取り調べをするなど捜査の速度を上げている。