米朝首脳会談は不調に終わったが韓米軍による合同演習は当初の計画通り、縮小して実施されるもようだ(コラージュ)=(聯合ニュース)
米朝首脳会談は不調に終わったが韓米軍による合同演習は当初の計画通り、縮小して実施されるもようだ(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓米合同指揮所演習として毎年上半期に実施されていた「キー・リゾルブ」の名称が「19―1演習」に変更され、4日から実施されることが1日、分かった。 「19-1演習」はキー・リゾルブと同じくコンピューターシミュレーションを使った指揮所演習(CPX)。 国防部は米国防総省との協議を経て、19-1演習を含む、今年の上半期の合同演習の方針を一両日中に発表する予定だ。  先月27~28日(以下現地時間)にベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談は不調に終わったが、19-1演習をキー・リゾルブよりも縮小した日程で防衛中心に進めるという韓米軍当局の当初の計画には変更がないという。 今回の19-1演習は今月4~12日に行われ、週末を除けば7日間となる。これまで約2週間行われたキー・リゾルブよりも縮小された。また毎年3~4月に実施してきた韓米合同野外機動訓練「フォールイーグル」もその名称を使用せず、大隊級以下の演習に縮小し常時実行する案が検討されている。 フォールイーグルは、後方地域の防衛作戦遂行能力を養うために実施される野外機動訓練。キー・リゾルブと異なり、実際に兵力と装備が動員される。
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