旅行客で混み合う仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)
旅行客で混み合う仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国土交通部が24日に発表した1月の航空旅客数は前年同月比5.1%増の1058万人で、1月としては過去最高を記録した。冬休みに伴う海外旅行の増加に加え、格安航空会社(LCC)の路線拡大、中国路線の回復などが背景にあるとみられる。 1月の国際線の旅客数は802万人で、前年同月比6.6%増加した。中国(15.2%増)、欧州(14.4%増)、東南アジア(5.8%増)、米国(4.1%増)などの路線が増加した。中国路線は、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を巡り韓中関係が悪化する前の2017年1月の水準には及ばなかったものの、昨年1月に比べれば15.2%増加し、回復しつつある。 国内線の旅客数は前年同月比0.6%減の255万人だった。 一方、利用客数のうちLCCが占める割合(1月ベース)は2015年13.8%から、2016年18.2%、2017年24.1%、2018年30.0%と増加を続けている。
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