“性暴行・薬物・癒着疑惑”クラブ「Burning Sun」、警察も知らぬ間に撤去・廃業手続き…証拠隠滅か=韓国
“性暴行・薬物・癒着疑惑”クラブ「Burning Sun」、警察も知らぬ間に撤去・廃業手続き…証拠隠滅か=韓国
去る17日深夜、最後の営業を終えすぐに内部整理および廃業手続きに入っていたソウル江南のクラブ「Burning Sun」が撤去作業を中断した。

 ソウル地方警察広域捜査隊は20日、「Burning Sun内部に証拠が残っているかもしれないから撤去中断を要請し、ホテル(ル メリディアン ソウル)側も同意してこう決定した」と明らかにした。

 警察は21日、サイバー捜査隊と科学捜査隊を現場投入し、捜索作業を始める。

 これを前に「Burning Sun」のイ・ムンホ代表が内部事情によりクラブ営業を終了すると明かした去る17日以降、「Burning Sun」は18日までの2日間をかけて内部整理作業をおこなった。

 韓国メディアがクラブ近郊を訪れた17日午前には、クラブ内のゴミを片付け、トイレットペーパーやティッシュなど使い捨て用の物品を箱に入れ、乗合自動車や中型車、スポーツ用多目的車(SUV)に移す姿が捉えられた。クラブ周辺には酒便の残骸や水差し、タバコの吸殻をはじめ、“億台洋酒セット”と呼ばれたシャンパン「アルマンドブリニャック」の空箱もしばしば見られた。

 警察は先月30日、広域捜査隊を専門担当チームに定め、「Burning Sun」内の性暴行、俗称“ムルポン(GHB)”、警察官との癒着などの疑惑をはじめ、追加で提起された各種疑惑について捜査中だ。

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