李総理、北朝鮮の「光州世界水泳選手権」出場に期待

韓国の李洛淵（イ・ナギョン）国務総理は19日、「先週、スイス・ローザンヌでト・ジョンファ文化体育観光部長官が北朝鮮側に第18回光州世界水泳選手権の招待状を渡した」とし、「北朝鮮からの回答を待っている」と明かした。

　李総理はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた国際競技大会支援委員会を主宰した席で、「北朝鮮の参加で、朝鮮半島と世界が光州世界水泳選手権のスローガン通り『平和の波の中へ』共に飛び込んでいくことを願う」とし、このように述べた。

　また、今大会について李総理は「およそ200の国家から1万5000人の選手と関係者が参加する予定」とし、「民主主義の聖地、アジア文化中心都市＝光州の魅力とパワーを世界に知らせるチャンス」と強調した。