金赫哲氏(右)とビーガン氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
金赫哲氏(右)とビーガン氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇米朝首脳会談まで5日 詰めの調整続く トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の2回目の首脳会談が5日後に迫る中、開催地のベトナム・ハノイでは北朝鮮と米国の当局者らが儀典と議題の協議を並行して進めるなど、会談の準備に奔走している。北朝鮮の金赫哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表と米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表は、前日に続いて22日も実務交渉を続けると予想される。◇韓印首脳会談 経済・国防などの協力強化で一致 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日午前、青瓦台(大統領府)でインドのモディ首相と首脳会談を行った。両首脳は韓国政府の「新南方政策」とインドの「新東方政策」をバランス良く融合させて「特別戦略的パートナー関係」を深め、第4次産業革命への対応や国防・防衛産業などでの協力を強化することで一致した。◇「竹島の日」式典開催に抗議 外交部が廃止求める 外交部は22日、島根県が条例で定めた「竹島の日」を迎え記念式典を開いたことについて、「日本の地方政府が独島挑発行事を開催し、行事に日本政府の高官が出席するなど、日本側が独島に対する不当な主張を続けていることに強く抗議し、行事の廃止を改めて厳重に求める」とする報道官声明を発表した。◇最高裁 判決に対する批判「当然保障」 与党「共に民主党」が、文大統領の腹心で同党所属の金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事がインターネット上の不正な世論操作に関与したとして一審で実刑判決を受けたことを不当だと主張しているのに対し、大法院(最高裁)は「判決内容や結果に対する国民の批判は当然保障されなければならない」とする立場を示した。国会司法改革特別委員会に提出した書面で明らかにした。◇最大野党代表選 同党支持者5割超が黄元首相支持 世論調査会社の韓国ギャラップが、全国の成人1001人を対象に保守系最大野党「自由韓国党」の党代表選候補の支持率を調査した結果、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が37%でトップとなった。ただし、同党の支持層では黄教安(ファン・ギョアン)元首相の支持率が52%で1位だった。
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