世界反ドーピング機関(WADA)は14日(日本時間)ホームページを通じて、このような事実を発表した。
WADA執行委員会は昨年9月20日、北朝鮮半ドーピング委員会が4か月以内に検査プログラム違反事項を是正しない場合、不適格に指定することを決めた。
しかし北朝鮮は4か月が過ぎても指摘された違反事項を是正しなかった。するとWADAは去る1月21日、北朝鮮反ドーピング委員会を「不適格」に指定、これを北朝鮮に通知した。北朝鮮はまだこれに対する異議を唱えていない状態だ。
さらにWADAが北朝鮮反ドーピング委員会の会員資格を停止することにした。これにより北朝鮮反ドーピング委員会はWADA関連の行事に参加できなくなった。
結局、北朝鮮のドーピングテストをWADAが信頼しないという意味だ。これは北朝鮮選手のオリンピックや各種国際大会への参加の障害になる可能性が高い。
WADAが北朝鮮反ドーピング委員会の「不適格」指定の事実を国際オリンピック委員会(IOC)にも伝えた。WADAによると15日、スイス・ローザンヌIOC本部で開かれる南北とIOCの三者会議で同問題が議論される見通しだ。
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