ベンツEクラス(資料写真)=(聯合ニュース)
ベンツEクラス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】昨年に韓国で7万台以上を販売したメルセデス・ベンツが、1月に韓国完成車メーカーを制して国内販売シェア4位に返り咲いた。 自動車業界によると、1月のメルセデス・ベンツコリアの販売台数は5796台で、韓国国内の乗用車販売台数(11万4632台)の5.0%を占めた。シェアは現代自動車、起亜自動車、双竜自動車に次いで9カ月ぶりに4位を回復した。 ベンツは韓国GMの群山工場(全羅北道群山市)の閉鎖が発表された昨年2月に初めて4位に浮上したが、同5月からは再び6位に後退していた。 ベンツの今年1月の国内販売は前年同月比22.8%減少したが、ルノーサムスン自動車と韓国GMの販売も19.2%と35.6%、それぞれ急減し、ベンツの順位が上がった。 ベンツのシェア上昇はEクラスの人気によるところが大きい。Eクラスモデルの1月の販売台数は3392台で、国内乗用車で12番目に多かった。Eクラスは2016年6月にフルチェンジモデルが出て以降、韓国国内で輸入車販売1位をキープしている。 一方、18年の乗用車販売台数はベンツが7万798台でシェア4.5%と、現代、起亜、双竜、ルノーサムスン、韓国GMに次いで6位だった。
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