米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が8日に発表した1月末現在の外貨準備高は4055億1000万ドル(約44兆5800億円)で、前月末に比べ18億2000万ドル増加した。3カ月連続の増加となり、前月に続いて過去最高も更新した。 韓国銀行は増加の要因について、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたためと説明した。 内訳をみると、有価証券が3803億ドルで、前月比6億5000万ドル増加した。預金は149億ドルで、11億7000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は33億9000万ドルで、3000万ドル減少した。IMFリザーブポジションは4000万ドル増の21億8000万ドル。金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。 韓国の外貨準備高は昨年12月末現在、世界8番目の規模だ。1位は中国(3兆727億ドル)、2位は日本(1兆2710億ドル)、3位はスイス(7869億ドル)だった。
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