金氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
金氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮と米国による2回目の首脳会談に向けた実務協議が7日、2日目に入った。

 北朝鮮の金赫哲(キム・ヒョクチョル)元駐スペイン大使と米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表は首脳会談の場所と日程(ベトナム、27~28日)が発表された6日に合意文に盛り込む非核化措置と相応の措置を巡る議論に着手した。

 具体的な状況は明らかになっていないが、米朝(朝米)交渉に詳しい消息筋らは数日にわたって協議が行われる可能性があるとの見方を示している。

 両氏は北朝鮮・寧辺の核施設の廃棄や朝米の連絡事務所設置、北朝鮮への人道支援、朝鮮戦争の終戦宣言などを巡り、駆け引きを続ける見通しだ。米側の相応の措置に制裁緩和が含まれるかどうかが争点になるとみられる。


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