韓国の延世大学、“選手暴行疑惑”アイスホッケー部の監督を懲戒処分へ(提供:news1)
韓国の延世大学、“選手暴行疑惑”アイスホッケー部の監督を懲戒処分へ(提供:news1)
韓国の延世大学が選手たちを暴行したという疑惑をもたれているアイスホッケー部監督に対する懲戒手続きに着手した。

 延世大学はアイスホッケー部の暴行通報を受けて、関係者らを対象に面談調査を実施後、監督の暴行の事実を確認したと30日、明らかにした。これにより延世大学は来る2月に開かれる懲戒委員会に該当暴力事件を回付することに決定した。監督は延世大学の倫理人権委員会委員会の調査で暴行の事実を認めたという。

 アイスホッケーの一部選手たちは、監督が海外トレーニング場、学校寮の地下、競技場など場所を選ばず暴行をはたらいてきたと通報したことがわかった。

 また延世大学は最近、アイスホッケー部入学関連の金品授受疑惑についても調査を実施する。金品授受疑惑は特別調査委員会を通じて、今年の新入生をふくむアイスホッケー部の学生や保護者への調査を実施する予定だ。

 延世大学の関係者は「調査を通じて疑いのある事項が見つかれば関係者に対する捜査を関係当局に依頼する」とし、「暴行関連の再発防止策を徹底的に設けて、体育特技者制度の全面的な改編まで考慮している」と述べた。



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