南北、軍事合意履行関連で今年初の措置(提供:news1)
南北、軍事合意履行関連で今年初の措置(提供:news1)
南北の軍事当局が30日、「9・19軍事合意」履行関連で今年初の措置として板門店(パンムンジョム)で漢江河口海図伝達のための軍事実務接触を開催した。

 国防部は「この日午前10時から10時35分まで、板門店共同警備区域(JSA)軍事境界線上の軍政委会議室(T-3)で軍事実務接触をした」と明らかにした。

 国防部の関係者は「漢江河口の共同利用水域に対する南北共同水路調査の結果を反映して作った海図や調査結果報告書などを北朝鮮側に伝えた」とし、「双方の共同水路調査団長による署名式も並行した」と述べた。

 また「海図伝達を通じて、1953年の朝鮮戦争休戦協定以降、65年間使用が制限されていた漢江河口で、民間船舶が自由に航行できるきっかけが設けられた」と付け加えた。


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