釜山港のコンテナ(資料写真)=(聯合ニュース)
釜山港のコンテナ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル、世宗聯合ニュース】大手格付け会社フィッチ・レーティングスが、韓国の国債格付けを上から4番目の「AAマイナス」で据え置いた。見通しも「安定的」を維持した。韓国企画財政部が24日、伝えた。 フィッチは、対外健全性と堅調なマクロ経済成果、地政学的リスク、高齢化や低い生産性などを総合的に格付けに反映したとしている。 韓国経済について、2018年の実質国内総生産(GDP)成長率は2.7%で前年の3.1%に比べ鈍化したものの、他の「AA」等級の国と比べると相対的に堅調な成長の流れを維持していると評価。一方で、民間投資と輸出の鈍化により、19年と20年の成長率はそれぞれ2.5%に落ち込むとの見通しを示した。
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