SKハイニックス(資料写真)=(聯合ニュース)
SKハイニックス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の半導体大手SKハイニックスが24日発表した2018年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は20兆8440億ウォン(約2兆260億円)、売上高は40兆4450億ウォンで、ともに前年に続き過去最高を更新した。半導体メモリー市場が好調だったため。しかし、10~12月期は需要鈍化と主要製品の価格下落が響き減益となった。

 昨年10~12月期の営業利益は前年同期比0.8%減の4兆4300億ウォンだった。過去最高を記録した前期比では31.6%の落ち込み。5兆ウォンを切るのは同1~3月期以来で、証券会社の予想平均(5兆1000億ウォン)も大きく下回った。また、売上高は9兆9380億ウォンで前年同期比10.1%増加したものの、同じく過去最高だった前期比では13.0%減少した。


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