文在寅大統領(中央)=(聯合ニュース)
文在寅大統領(中央)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、李洛淵(イ・ナクヨン)首相や康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、金富謙(キム・ブギョム)行政安全部長官らと非公開の昼食会を開き、国政の懸案について意見交換したことが分かった。 特に、昨年10月末に韓国の大法院(最高裁)が日本による植民地時代に強制徴用された被害者への賠償を日本企業に命じた判決後、両国関係が悪化している問題などについて話し合ったという。 韓国の政府関係者は聯合ニュースの取材に対し、「最近の懸案について話し、(徴用問題に対する) TF(作業部会)の活動がどのように進んでいるのかなどについて話した」と伝えた。 また複数の政府関係者によると、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長の訪米や、朝米(米朝)首脳の再会談の推進状況など、多様な分野の懸案について議論したという。
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