＜サッカー＞元韓国代表GKチョン・ソンリョン、川崎フロンターレと再契約

Jリーグ・川崎フロンターレの優勝に貢献した韓国出身チョン・ソンリョン（GK、34）が同クラブチームと再契約を締結した。

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　川崎フロンターレは9日、チーム公式ホームページを通してGKチョン・ソンリョンと今季契約に合意したと伝えた。

　元韓国代表のチョン・ソンリョンは2016年、水原三星ブルーウィングスから川崎フロンターレに移籍し、正GKとして活躍した。昨シーズンはJ1リーグ31試合、天皇杯2試合に出場し、チームのリーグ2連覇を導いた。

　チョン・ソンリョンはシーズン終了後、同じ韓国出身のファン・ウィジョ（26、ガンバ大阪、FW）と共にJ1ベスト11に入るほどその活躍が認められた。外国人GKがJ1ベスト11に入るのは17年前の2001年、ジュビロ磐田のアルノ・ヴァン・ズワム（オランダ出身、49）以来だ。

　川崎フロンターレで4年目を迎えるチョン・ソンリョンは「昨シーズン、J12連覇を達成した。だが、それに満足せず、今年はより多くのトロフィーを目標に、チームの力になるようベストを尽くしたい」と伝えた。