現代自動車と起亜自動車(資料写真)=(聯合ニュース)
現代自動車と起亜自動車(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と子会社の起亜自動車は2日、両社の昨年の販売台数が前年比2.0%増の739万8975台だったと発表した。 国内販売は3.5%増の125万2778台、海外販売は1.7%増の614万6197台を記録した。 両社の昨年の販売台数は当初の年間目標(755万台)に満たず、4年連続で目標販売台数を下回った。 現代の販売台数は458万6775台で前年比1.8%増加した。国内販売(72万1078台)は4.7%増、海外販売(386万5697台)は1.3%増だった。 起亜は国内販売(53万1700台)が前年比1.9%、海外販売(228万500台)が2.5%それぞれ増加し、年間販売台数は2.4%増の281万2200台だった。同社の販売台数が増加に転じたのは2015年以来3年ぶり。 モデル別にみると、現代の小型セダン「アバンテ」は昨年世界で69万9018台を売り上げ、両社を合わせて最多販売モデルとなった。 国内市場では電気自動車(EV)の躍進が目立ち、ハイブリッドモデルの販売台数が前年比14.4%増の3万2510台、EVモデルは2倍以上増加した1万6799台を記録した。 起亜は国内と海外でSUV「スポーテージ」(50万1367台)が最も多く売れ、国内では「モーニング」(5万9042台)を筆頭にセダンが計23万7601台販売された。 代表的セダンの「Kシリーズ」は前年比27.4%増の計14万5838台を売り上げた。 多目的レジャー車(RV)では「カーニバル」が7万6362台を売り上げ、同社の全モデルの中で年間累計販売台数1位を記録した。 一方、昨年12月の月間販売台数は現代(41万326台)が前年同月比0.4%、起亜(24万1199台)が6.3%それぞれ増加した。 現代は12月の国内販売が21.5%増加したが、海外販売は2.8%減少し、起亜は国内販売が9.3%減少した反面、海外販売は10.3%成長した。
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