国防部庁舎(資料写真)=(聯合ニュース)
国防部庁舎(資料写真)=(聯合ニュース)
◇良心的兵役拒否者の代替服務 「刑務所で36カ月」確定 韓国政府は宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む「良心的兵役拒否者」の代替服務制度について、服務期間を36カ月(3年)、服務先を刑務所などの刑事施設とすることを決定した。代替服務の対象となる良心的兵役拒否者を判定する審査委員会は、国防部の傘下に設置する。代替服務は2020年1月から施行される。◇東京五輪で結成の南北合同チーム 年明けにも競技絞り込み 韓国と北朝鮮が20年東京五輪で南北合同チームを結成する競技の絞り込みを進めていることが分かった。大韓体育会(韓国オリンピック委員会)と文化体育観光部は来年1月初めまでに合同チームを結成する競技の団体の意見をまとめた後、これを北朝鮮に伝えてさらに1~2回会談を行い、競技を最終決定する予定だ。◇拠り所失った韓国経済 生産・投資減少に加え半導体も 生産と投資が減少傾向に転じる中、好調だった半導体にも陰りが見え始め、韓国経済は拠り所を失っている。現在と今後の景気を示す指標である同行指数・先行指数の循環変動値は6カ月連続でともに下落し、世界金融危機の余波が続いていた2009年の水準まで低下した。専門家らは、半導体市況が鈍化すれば韓国の輸出にも赤信号がともると懸念している。◇LCCジンエアー 飲酒の操縦士が資格停止に 大韓航空子会社の格安航空会社(LCC)、ジンエアーのパイロットが飛行直前に実施された飲酒検査でアルコールが検知され、資格停止90日の処分を受けた。このパイロットは勤務前日の夜に知人ら3人と一緒に焼酎8本を飲んだという。国土交通部はこのほか、航空機の不具合や書類未搭載、整備士の資格基準違反など計10件の案件について航空会社8社に課徴金計38億4000万ウォン(約3億8000万円)、パイロット・整備士などを資格停止(計345日)とする処分を下した。
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