韓国・江陵のペンション事故、原州で治療中の高校生全員一般病室へ(提供:news1)
韓国・江陵のペンション事故、原州で治療中の高校生全員一般病室へ(提供:news1)
韓国江陵のペンション事故で原州セブランスキリスト病院に搬送され治療を受けていた高校生全員が一般病室へ移され治療を続けている中、1人の生徒が1次認知機能評価で異常所見が現れないなど回復傾向を見せている。

 原州セブランスキリスト病院は28日、4回目の会見を開きこのように伝えた。

 医師が会見で「去る24日、一般病室へ移動した生徒Aは現在、意識状態がはっきりしている。口からの食事が可能で、車いすに乗って移動可能だ」とし、「すぐに歩行も可能になると予想される」と説明した。

 また「暗記、判断、理解、計算、記憶回想など脳の行為機能を評価する1次認知機能評価結果、異常所見は見られなかった」と述べた。

 なお、生徒Aと共に同病院へ搬送された生徒Bも意識を取り戻すなど回復の兆しを見せている。

 医師は「2人とも25日から高圧酸素治療を実施しており、物理治療を並行している。 周期的な認知機能評価を通じて、合併症発生の有無を評価する」と付け加えた。



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