韓国　けさのニュース（１２月２１日）

◇米国務長官「米朝首脳会談、来年初めの開催期待」　ポンペオ米国務長官は２０日（現地時間）、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）の２回目の首脳会談について、年明けから間もなくして開かれることを望んでいると期待を示した。カンザス州のＫＮＳＳラジオとの電話インタビューで述べた。ポンペオ氏は米朝間の現在の状況を尋ねられると、これまで３～４回訪朝したとしながら、今後も引き続き会うだろうと答えた。◇ソウル米軍基地周辺の地下水からベンゼン　基準値の１１７０倍検出　ソウル・竜山の米軍基地周辺の地下水から基準値の最大１１７０倍のベンゼンが検出された。ソウル市は２１日、同基地周辺の地下水観測井６２カ所に対する汚染度検査を行った結果、２７カ所で地下水浄化基準を超えたと発表した。基地から近い地下鉄・緑莎坪駅周辺にある４１カ所の観測井のうち１６カ所で浄化基準を上回り、最大で基準値の１１７０倍（１リットル当たり７．５５７ミリグラム）を超える有害物質のベンゼンが検出された。また、地下水の水面の浮上油も検出された。◇フォーブスの「ビジネスに最適な国ランク」　韓国は１６位　米経済専門誌のフォーブスが選定する「ビジネスに最適な国」ランキングで、世界１６１カ国・地域のうち韓国は１６位だった。昨年から３ランクアップした。アジアでは香港、シンガポール、台湾に次ぐ順位で、米国（１７位）、日本（１９位）を上回った。