蔚山海洋警察署(同署提供)=(聯合ニュース)
蔚山海洋警察署(同署提供)=(聯合ニュース)
【蔚山聯合ニュース】韓国の蔚山海洋警察署は20日、海上保安庁環境防災課の関係者が海洋警察の「化学防除1艦」を視察し、防除政策を共有したと伝えた。 海上保安庁環境防災課は海洋汚染の予防など担っている。 今回の訪問は日本側の要請で実施され、海洋警察はアジア圏で初めて導入した化学的防除を遂行する艦の新型装備やシステムを紹介した。 8月に蔚山海洋警察に配備された同艦は有害な化学物質を伴う事故への対応や消火活動、人命救助を実施している。 ハ・テヨン署長は「蔚山海洋警察の先進防除システムを紹介するなど、日本と防除政策を巡り交流したことで、協力体制が強固になるだろう」と話した。
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