魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は国際機関を通じた北朝鮮への800万ドル(約8億9500万円)規模の人道支援について、21日に行われる韓米作業部会(ワーキンググループ)の2回目会合で協議する予定だ。 外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は20日の定例会議で、人道支援問題が韓米作業部会の議題として取り上げられるかとの質問に対し「人道支援問題についても協議が行われると予想される」と答えた。 政府は昨年9月に開いた南北交流協力推進協議会で、国連児童基金(ユニセフ)と世界食糧計画(WFP)からの要請を受け入れ、北朝鮮の子供や妊婦に対する人道的な支援事業に800万ドルを拠出することを決定したが、支援はまだ実施されていない。 韓米作業部会はソウルの外交部庁舎で開かれる。北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の韓国首席代表を務める李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と米国の首席代表を務めるビーガン北朝鮮担当特別代表が出席し、非核化進展に向けた方策や南北協力事業などについて論議する。
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