握手を交わす康氏(右)とトゥルヒージョ氏=17日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす康氏(右)とトゥルヒージョ氏=17日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は17日、ソウルでコロンビアのトゥルヒージョ外相と会談し、両国関係の強化や朝鮮半島情勢などについて議論した。 康氏はコロンビアが中南米諸国で唯一に朝鮮戦争に参加した国で、韓国と自由貿易協定(FTA)を締結した協力パートナーであることを評価。トゥルヒージョ氏は高官交流や経済などでの実質的な協力強化に期待を示した。 また、康氏はコロンビア政府が推進するインフラ構築事業に韓国企業が参加できるよう支援を要請した。これに対し、トゥルヒージョ氏は韓国企業の継続的な投資の必要性を強調し、自国産の農産物の輸出拡大に協力するよう求めた。 朝鮮半島情勢を巡っては、康氏が完全な非核化や恒久的な平和定着に向けた韓国政府の努力を説明し、コロンビア政府の支持を要請。トゥルヒージョ氏は強固で継続的な支持を約束した。
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