26日に北朝鮮・開城で着工式が開催される(コラージュ)=(聯合ニュース)
26日に北朝鮮・開城で着工式が開催される(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇南北鉄道共同調査きょう終了 韓国調査団帰還へ 韓国と北朝鮮が先月30日から実施していた南北の鉄道連結に向けた北朝鮮区間の共同調査が17日、全て終了する。朝鮮半島東側の東海線の北朝鮮側区間で行われた共同調査に参加した韓国の調査団員は、この日昼に韓国に帰還する予定だ。今回の共同調査は南北首脳が合意した鉄道連結・近代化事業の実質的な第一歩で、南北は26日に北朝鮮・開城にある板門駅で開催される鉄道・道路の連結に向けた着工式の準備を急ぐものとみられる。◇鉄道の安全点検義務を大幅強化 政府が指針制定へ 相次ぐ鉄道事故で安全に対する懸念が高まっている中、来年から鉄道施設の安全点検が大幅に強化される。現行の「鉄道建設法」が来年3月に「鉄道の建設と施設維持管理に関する法律」として改正施行されるのに伴い、国土交通部はこのほど「鉄道施設の定期点検と性能評価に関する指針」制定案を告示した。これにより、政府と自治体は鉄道施設の構造上、安全に問題があると判断した場合に緊急点検を直接行ったり、施設管理者に緊急点検を要求できるようになる。◇全国的に粒子状物質濃度上昇 寒さは一段落 17日は全国的に粒子状物質(PM)の濃度が上昇する見通しだ。国立環境科学院は「海外(から流入する)粒子状物質の影響により、大部分の地域で濃度が上昇する」と説明した。昼間の最高気温は前日より2~3度高い3~11度の予想。◇世界のスマホディスプレー 有機ELが6割超 世界のスマートフォン(スマホ)ディスプレーパネル市場で、有機ELの割合が初めて60%を超えたことが分かった。サムスン電子、米アップル、中国の華為技術(ファーウェイ)などが新製品のスマホに有機ELを搭載したためで、サムスンディスプレーが90%以上のシェアを占め事実上の独占状態にある。有機EL市場は、プレミアム製品であるフレキシブル有機ELの売り上げが爆発的に増加したことで急成長した。◇スポーツ記者が選ぶ今年のトップニュースは「平昌五輪成功」 聯合ニュースが全国主要メディアのスポーツ担当部署を対象に行った「2018年スポーツ10大ニュース」アンケートの結果、1988年のソウル五輪から30年ぶりに開催された今年2月の「平昌冬季五輪の開催成功」が1位だった。平昌五輪では南北選手団の合同入場、アイスホッケー女子での南北合同チーム結成などにより、五輪が追求する人類和合と平和の精神を実践したと評価された。
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