不正採用疑惑”韓国テコンドー国技院長、令状審査後も ”沈黙”貫き報道陣の前へ
不正採用疑惑”韓国テコンドー国技院長、令状審査後も ”沈黙”貫き報道陣の前へ
不正採用・政治資金法違反容疑などの疑いでオ・ヒョンドゥク世界テコンドー本部国技院長が13日、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を終えた。オ院長の拘束有無は、はやければ本日中に決定される。

 ソウル中央地裁では午前10時30分より、業務妨害・政治資金法違反容疑などがもたれるオ院長を対象に、令状実質審査をおこなった。

 オ院長は令状実質審査を終えた後、午後12時20分ごろソウル江南警察署に姿を現した。この際、報道陣の問いかけには一切答えず、沈黙を貫いたまま建物内に入った。

 ソウル江南警察署は去る11日、オ院長に対する業務妨害・政治資金法違反などの容疑で、拘束令状(逮捕状)を申請。検察も令状を請求した。これを前に警察は、オ院長に対し昨年10月と12月、そしてことし10月25日、3度にわたり拘束令状を申請したが、検察はこれらを全て退けていた。

 警察によるとオ院長は去る2014年、国技院の新人採用過程で特定人物を合格させるため、試験内容を流出した容疑がもたれている。また、国会教育文化体育観光委員会所属の議員らへ不法政治後援金を渡した容疑ももたれている。


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