文大統領は製造業革新の鍵として、先進技術を活用するスマート工場を挙げた。これまで大企業を中心に導入され生産性が向上しており、今後は製造業の生産額と付加価値の半分を占める中小企業に普及させていく必要があると指摘。政府はスマート工場普及やスマート産業団地造成など中小企業向けの製造業革新予算に1兆2086億ウォン(約1220億円)を充てたと説明し、「2022年までにスマート工場を3万か所に増やす」との目標を掲げた。
中小製造業の革新戦略に続き、自動車部品産業の支援策も近く発表するとした。
文大統領は地方経済の活性化に向け、10月に全羅北道・群山、先月は慶尚北道・浦項を訪れている。
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