米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
米ドル紙幣(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が5日公表した11月末現在の外貨準備高は4029億9000万ドル(約45兆4500億円)で、前月末に比べ2億4000万ドル増加した。 9月に4030億ドルと過去最高を更新した外貨準備高は10月に4027億5000万ドルに減少したが、増加に転じた。 韓国銀行は増加の要因として、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたことを挙げた。 項目別では、有価証券が3762億5000万ドルで、前月比4億7000万ドル増加した。預金は165億3000万ドルで1億9000万ドル減少した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は34億1000万ドルで、5000万ドル減った。IMFリザーブポジションは20億ドルで前月と変わらない。金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。 韓国の外貨準備高は10月末現在、世界8番目の規模だ。1位は中国(3兆531億ドル)、2位は日本(1兆2529億ドル)、3位はスイス(7945億ドル)だった。
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