パソコンを使う北朝鮮の子どもたち(資料写真)=(EPA=聯合ニュース)
パソコンを使う北朝鮮の子どもたち(資料写真)=(EPA=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で最も利用が多いインターネット検索サービスは米グーグルであることが分かった。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が3日、アイルランドに拠点を置くアクセス解析サービス企業、スタットカウンターの統計を引用して伝えた。

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 北朝鮮で2017年3月から18年3月にグーグルが利用された割合は92.4%を占めた。2番目に利用が多かったのは中国の百度(バイドゥ)で2.2%、次いで米マイクロソフトのBingが1.7%、ロシアのYandexが1.6%だった。各サービスがスタットカウンターに提供した資料に基づき集計された。

 RFAは「北朝鮮でグーグルはネット検索トップの座を守ってきた」とする一方で、「北朝鮮でグーグルのような検索エンジンを使える人は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の家族や側近、北朝鮮の対韓国、対外事業関係者など、ごく限られているというのが専門家の指摘」と伝えた。


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