政府関係者は「年齢は10代後半から20代前半と推定される」とし「階級は下戦士(兵士)と確認される」と説明した。
北朝鮮軍の場合、下戦士は将校を除いた副士官または一般兵士のことを言うが、政府は今回亡命した北朝鮮軍を兵士と把握した。
同関係者は「南北がそれぞれ試験撤退することにした11か所の監視所(GP)のうち、北朝鮮側は撤収し、韓国は保存することにした地域のGP近隣から亡命した」と述べた。
今回亡命した北朝鮮兵士は、軍から政府側に身柄が引き渡され、関係機関により合同で具体的な身元や亡命の動機などを把握中だ。
今回の亡命は南北が9・19軍事分野合意により10月1日からDMZ内11か所GPを試験撤収した後、軍事境界線を越えて来た初めての事例だ。
合同参謀本部は1日、同兵士が午前7時56分ごろ、江原道・東部戦線の軍事境界線を南側へ移動する姿を監視装備で識別、手続きに従って安全措置を取って身柄を確保したと明らかにした。
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