握手を交わす両首脳=(聯合ニュース)
握手を交わす両首脳=(聯合ニュース)
【ブエノスアイレス聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日(現地時間)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議出席のため訪問したアルゼンチン・ブエノスアイレスでオランダのルッテ首相と首脳会談を行い、両国間の実質的な協力拡大策などについて協議した。 ルッテ氏との会談は平昌冬季五輪があった2月以来約9カ月ぶり。青瓦台(大統領府)によると、文大統領は9月に平壌で行われた南北首脳会談など朝鮮半島の情勢進展や南北関係について説明するととともに、韓国政府の努力についても説明した。 また、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会議長国であるオランダが韓国政府の対北政策を支持してくれたことに謝意を表明し、持続的な協力を呼びかけた。 両首脳は両国間の協力を評価し、「包括的で未来志向的なパートナー関係」を一層発展させていくため、緊密に協力することで一致した。 一方、文大統領は南アフリカのラマポーザ大統領、アルゼンチンのマクリ大統領とも首脳会談を行い、北朝鮮問題や協力強化策などを協議した。
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