握手を交わす韓米首脳(聯合ニュース)
握手を交わす韓米首脳(聯合ニュース)
【ブエノスアイレス聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11月30日午後(日本時間1日未明)、訪問先のアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでトランプ米大統領と会談した。北朝鮮の「完全な非核化」のためには従来の対北制裁を維持することが重要であるとの認識で一致した。 両首脳の会談は9月以来で、6回目。通訳だけを交えた非公開会談で行われた。 青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官によると、両首脳は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)のソウル訪問が実現すれば、朝鮮半島の平和定着に向けたモメンタムになるとの考えを示した。 これは金正恩氏の年内訪問を推進したい文大統領の考えにトランプ氏が理解を示したと解釈できる。 トランプ氏は非核化プロセスの進展に向け、2回目の朝米(米朝)首脳会談を早期に開催したいとの立場も表明した。
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