コンテストの様子(沃川郡提供)=(聯合ニュース)
コンテストの様子(沃川郡提供)=(聯合ニュース)
【沃川聯合ニュース】韓国を代表する詩人の一人、鄭芝溶(チョン・ジヨン、1902~1950)の故郷である中部・忠清北道の沃川文化院と大阪韓国文化院が共同主催する「2018鄭芝溶記念文学講演」と「第3回ハングル作文コンテスト」が30日、大阪韓国人会館で開催された。 この行事は在日コリアンの青少年や留学生、韓国語を専攻する日本人などにハングルの優秀性をPRし、鄭芝溶の文学を広めるために開かれた。 約80人の参加者は「平和」と「海」をテーマに作文を書き、ハングルの実力を披露した。 鄭芝溶は1923年に同志社大に入学し、代表作「郷愁」を発表。沃川文化院は2005年に記念事業として同大今出川キャンパス(京都市)内に詩碑を建立し、16、17年には作文コンテストを開いた。 沃川文化院のキム・スンリョン院長は「母校で始まったコンテストが大阪ハングルコンテストとして拡大され、ハングルと鄭芝溶を広めるのに大きな役割を果たしている」と説明した。 この日の行事では淑明女子大基礎教養学部の金応教(キム・ウンギョ)教授が講演を行ったほか、詩の朗読、K―POPダンス公演なども行われた。
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