驪州「神勒寺」の川を見下ろすあずま屋で瞑想(めいそう)する参拝客=(聯合ニュース)
驪州「神勒寺」の川を見下ろすあずま屋で瞑想(めいそう)する参拝客=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国首都圏の山寺で自分自身を振り返ってみるのはどうだろうか。寺での暮らしを体験できる「テンプルステイ」が可能な首都圏の山寺を4カ所紹介する。◇京畿道・竜仁の「法輪寺」 寺の名は仏様の心を輪が回るように伝えるという意味。 ソウル駅前のバス乗り換えセンターから出発する5000番か5005番のバスに乗り、竜仁ターミナルで降り、16番のバスに乗り換えれば良い。 ◇京畿道・楊平の「龍門寺」 イチョウの伝説が伝わる寺で、実際に樹齢1100年のイチョウが寺を守るように立っている。 同寺は「龍門寺テンプルステイ汽車旅行」プログラムを運営している。参加者は山寺のかまどで焼いた焼きたてのピザとお茶を味わうことができる。そのほかにも多様な体験ができるプログラムが用意されている。参加希望者は韓国仏教文化事業団ホームページを参考にすれば良い。 コレール(韓国鉄道公社)が龍門寺テンプルステイ商品を出したことで、これまでよりも手軽に行くことができるようになった。午前8時45分にソウル・竜山駅でITX青春列車に乗り、加平駅で降りれば、龍門寺行きの専用バスが待っている。◇京畿道・華城の「龍珠寺」 龍珠寺は首都圏でも有数の祈祷(きとう)道場の一つだ。「受験生のためのテンプルステイ」プログラムを運営。先着100人が寺での礼儀作法を学べるほか、詩人による講演もある。◇京畿道・驪州の「神勒寺」     神勒寺は川沿いにある美しい寺だ。川辺を眺望できるあずま屋で瞑想(めいそう)すれば悩みなど忘れてしまうような気がする。 同寺は人生における正しい価値観と幸福の原理に気づくための瞑想プログラムを実施している。ランタン飛ばしや川べり散策などの体験もすることができる。 テンプルステイは宿泊しない日帰りのプログラムのほか、いくつかの宿泊プログラムが用意されている。
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