ブラウン氏は「先ごろハワイ、ルイス・マコード統合基地、ワシントン州、さらにはアラスカでも(朝鮮半島での)いくつかの状況に対する訓練を行い、これに韓国軍も招いた」と説明。韓国での訓練ほど良くはないが、実施しないよりは良いと述べた。
また、「大隊級やその下の単位の訓練を朝鮮半島ですることは問題がない」との認識を示し、「小さい単位での訓練はかなり円滑に行われている」とした。
韓米同盟については、北朝鮮を巡るここ数年の困難が同盟を一層強固にしたと強調した。
ブラウン氏は両軍の合同演習を「大変重要で、これがうまくいけば平和の維持にも大きな助けとなる。真の抑止力と認識される」と評し、その中止による影響は間違いなくあると述べた。一方で、北朝鮮を交渉のテーブルに着かせる上で大きな役割を果たしたとの見解も示した。
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