<カーリング>“パワハラ告白”チームキム、加害者とされる会長「監査に誠実に臨む」
<カーリング>“パワハラ告白”チームキム、加害者とされる会長「監査に誠実に臨む」
2018年平昌オリンピックで“ヨンミ”シンドロームを起こした女子カーリングの韓国代表“チームキム”が内部の不条理を公開し波紋を広げる中、記者会見を開催。その後、パワハラの加害者として名指しされたキム・ミンジョン監督の夫チャン・バンソク慶北体育会監督(36)は「監査に誠実に臨む」と明かした。

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 記者会見がおこなわれた15日、チャン監督は韓国メディアの取材に応じ「私たちの公式的な立場は、19日から始まる監査に誠実に臨むということしか申し上げることができない」とし、「誠実に監査に臨み、これを通じて真実を明らかにする」と答えた。

 これを前に、女子カーリングの韓国代表“チームキム”=キム・ウンジョン(27)、キム・ヨンミ(27)、キム・ギョンエ(24)、キム・ソンヨン(25)、キム・チョヒ(22)らはパワハラ被害を会見で告白。選手たちによると、キム・ギョンドゥ元大韓カーリング競技連盟副会長(62)から理解し難い待遇を受け、また、キム・ミンジョン代表監督(37)の息子の幼稚園行事に呼ばれるなど私的な指示まで受けていた。さらに、2015年以降に獲得した6000万ウォン(約600万円)以上の大会賞金がどこに使用されたのか分からないとも主張した。

 選手たちは会見で「チャン・バンソク監督がメディアに配布した事実確認書は真実と違う内容が多すぎて、事実を述べる場が必要だった」と記者会見に至る経緯を説明した。

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