南北共同連絡事務所(コラージュ)=(聯合ニュース)
南北共同連絡事務所(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇南北 16日に航空分野実務協議 統一部は、航空分野の南北実務協議を16日に北朝鮮・開城の南北共同連絡事務所で開くと発表した。国土交通部の関係者は「具体的な議題があるわけではなく、南北の関心事について全般的に議論する」とした上で「対北制裁の枠組み内で南北の協力が可能な事案が取り扱われる」と述べたが、南北間航路の開設について議論するとの見方が出ている。統一部は「南北航空協力に関連する相互の関心事について実務的に議論し、現段階で推進可能な分野を着実に協議する」と説明した。◇良心的兵役拒否者の代替服務 「刑務所で36カ月」が有力 国防部は、宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む「良心的兵役拒否者」の代替服務制度について、服務期間を36カ月、服務先として合宿勤務が可能な刑務所などの刑事施設を有力に検討していることが分かった。36カ月の服務は、現行の21カ月から2021年末までに18カ月に短縮される陸軍での兵役期間の2倍に当たる。代替服務は20年1月から実施される。国防部は36カ月案について、「(良心的兵役拒否が)兵役逃れの手段として悪用されることを防ぐため、十分な(服務)期間を設定するもの」と説明しており、同部当局者によるとこの案が有力に検討されているという。◇北のミサイル施設 国情院「通常レベルの活動続いている」 米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が、北朝鮮当局が公表していない推定約20カ所のミサイル運用基地のうち、13カ所の場所などを特定したと発表したうちの一つに挙げられた南西部のサッカンモルの基地について、情報機関・国家情報院(国情院)は「既に現況を把握しており、通常レベルの活動が続けられている」と国会情報委員会の委員との懇談会で報告した。◇10月の失業率3.5%に悪化 40~50代の失業増 統計庁が14日発表した雇用動向によると、10月の失業率は3.5%で、前年同月比0.3ポイント悪化した。10月としては2005年(3.6%)以来の高さとなった。若年層(15~29歳)の失業率は8.4%と、0.2ポイント改善した。統計庁の雇用統計課長は「40~50代を中心に失業者が増え、全体の失業率を押し上げた」と説明した。
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