日本人も含め7人死亡のソウル簡易住宅施設火災、きょう(13日)消防設備など合同鑑識へ
日本人も含め7人死亡のソウル簡易住宅施設火災、きょう(13日)消防設備など合同鑑識へ
7人が犠牲となったソウル鍾路区(チョンノグ)観水洞(クァンスドン)の考試院(コシウォン/簡易住宅施設)火災を捜査中の韓国警察は、内部消防施設の設置状況を確認するため関連機関と合同鑑識をおこなう。

 ソウル鍾路警察署は13日午前10時より、考試院内の消防設備の設置および作動状況、建物内部の増改築状況を確認するための合同現場検証に入ると明らかにした。

 合同検証には警察、国立科学捜査研究院、鍾路区庁、鍾路消防署など関連機関が参加する。

 これを前に、警察は9~10日にわたり発火地点と原因を究明するための鑑識をおこなった。火災鑑識結果と目撃者の陳述、火災当時の建物内部の防犯カメラ映像を総合した結果、現時点では放火の可能性は低いとみている。

 去る9日午前5時ごろ、ソウル鍾路区・観水洞の考試院で火災が発生。この火災による死者は7人で、そのうち1人は韓国在住の日本人であることがわかった。

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