会合に出席した文大統領(左から4人目)と金代表(左から3人目)=5日、ソウル(聯合ニュース)
会合に出席した文大統領(左から4人目)と金代表(左から3人目)=5日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、青瓦台(大統領府)で開いた与野党5党の院内代表との国政常設協議体の初会合で、「任期中に原発2基の建設を完了させる」との方針を示した。会合に出席した最大野党「自由韓国党」の金聖泰(キム・ソンテ)院内代表が明らかにした。 文大統領は大統領選で脱原発を公約に掲げ、当選後は新規原発建設計画の白紙化や老朽化した原発の運転延長禁止など、脱原発を目指す方針を発表している。 金代表によると、文大統領は「政府は脱原発政策を掲げたが、長期的なものであり、政策基調が60年継続してこそ脱原発が実現する」として、「原発の技術力や原発産業の国際競争力を維持、発展させるための政策は積極的に推進する」と述べた。
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