日清韓軍用精図(資料写真)=(聯合ニュース)
日清韓軍用精図(資料写真)=(聯合ニュース)
【寧越聯合ニュース】韓国北東部の江原道・寧越にあるホヤ地理博物館が25日から中部・大田市の大田大で「地図から読み取る韓国の領土独島」と題し、地図の展示会を開いている。 展示会は三つのテーマで構成され、11月8日まで開かれる。 同博物館のヤン・ジェリョン館長は30日、特別講義を行い、「日本は1905年の島根県の告示を根拠に竹島の領有権を主張しているが、1895年に日本で製作された日清韓軍用精図は国境線で独島が韓国の領土であることを示している」と強調した。 ヤン館長は2011年に日清韓軍用精図を公開。その際、「日本の軍事用精密地図であるこの地図には韓国と日本の国境線が引かれている。独島は韓国の領土として表記されている」と説明した。 特別講義では「日清韓軍用精図が公開されてから8年が経過したが知られていない」とした上で、「地図をよく知らず、正しく読んでいないためだ」と指摘した。
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