外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は23日、2019年以降の在韓米軍の駐留経費負担(思いやり予算)を話し合う米国との協議について「交渉がかなり進展し大詰めに向かっている」と述べた。 外交部は16~19日にソウルで開かれた第8回協議終了後に出した報道資料を通じ、協定発効のための国内手続きを年内に完了するのが難しい状況だとしながらも「11月中に最終文案を妥結することを目標に協議を続ける」と説明した。 同当局者は「報道資料で11月中の最終文案妥結を目標に協議を続けるとなっているが、可能性がなければ目標にしない。だからといって(必ず11月に)妥結するという意味ではない」と話した。 韓米は在韓米軍駐留経費負担に関する特別協定(SMA)を締結し、1990年代以降は米国が負担すべき在韓米軍維持費用の一部を韓国が負担してきた。現行の協定は今年12月31日に期限を迎えるため、19年から適用される新たな協定を年内に締結する必要がある。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0