輸出入用のコンテナと港(資料写真)=(聯合ニュース)
輸出入用のコンテナと港(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国農村経済研究院の資料によると、韓国の今年上半期の農畜産物輸出額は前年同期比8.5%増の35億7000万ドル(約4018億円)だった。国・地域別では東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが6億8000万ドルで初めてトップに。これまで1位だった日本への輸出は6億7000万ドルだった。 輸出額全体に占める日本の割合は2009年上半期に25.4%だったが、今年は18.9%に下落した。同期間にASEANは9.5%から19.2%に上昇した。 今年上半期の輸出のうち伸びが目立ったのは果物・野菜と畜産物。果物・野菜は前年同期比16.6%増の3億5000万ドルで、畜産物は21.9%増の2億ドルだった。 一方、韓国の今年上半期の農畜産物輸入額は前年同期比9.5%増の177億7000万ドルだった。国・地域別の割合は米国が最も高く、全体の27%を占めた。次いでASEAN(15.3%)、中国(12.7%)、欧州連合(EU、12.6%)の順。米国、ASEAN、EUが増加ペースを維持している半面、中国は減少している。中国からの輸入が全体に占める割合は09年上半期の15.8%から今年は12.7%に下落した。
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