17年9月19日、南東部の浦項でKMEPを行う韓米の海兵隊=(聯合ニュース)
17年9月19日、南東部の浦項でKMEPを行う韓米の海兵隊=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の海兵隊司令部は19日、国会の国政監査で「連合作戦遂行能力の向上のため、(韓米)連合訓練を活性化させる」として、来年に韓米海兵隊合同演習(KMEP)を24回実施する方針を明らかにした。

 同演習は2016年に14回、17年に17回、今年は11回実施された。今年は19回行う予定だったが、朝鮮半島の非核化や平和体制構築に向けた南北、朝米(米朝)対話を考慮し、8回を取りやめた。来年も朝鮮半島情勢次第では計画済みの一部演習が取りやめになる可能性がある。

 一方、海兵隊は上陸作戦能力を強化するため、兵力1000人とヘリコプター36機の搭載が可能な大型揚陸艦(LPX)を導入する計画を報告。上陸攻撃ヘリの導入も推進する方針を示した。


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