防犯カメラの設置最多は江南区、性犯罪もソウル市内で最多…5年間で4390件発生=韓国
防犯カメラの設置最多は江南区、性犯罪もソウル市内で最多…5年間で4390件発生=韓国
ここ5年間、ソウル市25の自治区で、性犯罪が最も多く発生したのは江南区(カンナムグ)だった。

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 18日、国会行政安全委員会のクォン・ミヒョク共に民主党議員が、ソウル地方警察庁より提出を受けた資料をもとに、5年間ソウル市で発生した性犯罪件数は計4万3697件だったと発表した。

 性犯罪の発生件数は強姦・強制わいせつ、カメラによる撮影などを全て含んだ件数となる。

 自治区別には江南区が4390件(10%)で最多、麻浦区(マポグ)が2914件(6.7%)、瑞草区(ソチョグ)が2727件(6.2%)の順だった。

 ソウル市が提供した自治区別の防犯カメラ設置状況によると、江南区に設置された防犯カメラは5232件で自治区の中で最も多かった。これは、ソウル市全体の設置台数4万9781件のうち10.5%にのぼる数値だ。

 クォン・ミンヒョク議員は「ソウル地方警察庁は、一括的でトップダウン式の性犯罪予防政策ではなく、自治区別の犯罪特性を把握し、それに合わせた予防対策を整えなければならない」と指摘した。


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