＜ゴルフ＞CJカップ、”明暗”わける済州島の天気… 「風の吹き方・強さが勝負に関わる」

韓国で開かれている米国プロゴルフ（PGA）ツアー・アジアンスウィング2番目の大会。問題は”風”だ。

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　国内唯一のPGAツアー「ザ・CJカップ ナインブリッジ」が18日から4日間、済州（チェジュ）西帰浦（ソギポ）のクラブナインブリッジで開催される。

　風が強いことで知られる済州島でおこなわれるだけに、ゴルフ場も例外ではない。グリーンの傾斜が違って見えるという”漢拏山ブレイク”の影響は当初の懸念より少なく済んだが、変化無双の風が全選手の関心事だ。

　昨年、優勝トロフィーを手にしたジャスティン・トーマス（アメリカ）は「練習ラウンドをしたからといって、風にうまく対処できるとは思わない」とし、「あまりに（風が）変化無双。コースに、基本的にいつも強風が吹いている。この場合、しっかりとしたショットを駆使し、ミスが出ても有利な場所へボールがいくようにしなければならない」と語っていた。まさに、優勝者も
舌を巻くほどの天気なのだ。